Byarum Brukを後にして、車で数時間。
ようやく最初の目的地、スウェーデンのGrythyttan(グリュートヒュッタン)に到着しました。
ここは馬車が主な移動手段だった頃に宿場町として栄えた地域で、
二つの大きな湖の間にある、人口1000人以下の小さな町です。
(ネットの情報では、1980年代に有名ポップグループのABBAにひいきにされていたとか。)
車を降りて少し歩くと、案内してくれた方がおもむろに言いました。
「ここがメインロードだよ。」
研修に参加したメンバーは海外経験はあるものの、
ガイドブックに載るような観光地や、その周辺しか旅行した事がなかったので、
こんなに静かなメインロードは初めての経験です。
周りを散策すると、ホテルや屋外のあちこちでGrythyttan(グリュートヒュッタン)のガーデンファニチャーを見る事ができました。
この小さな町の名前がそのままブランド名となり、
その場所で愛用されている様子を見て、本当に町ぐるみで愛されているブランドなのだと実感することができました。
次回は、Grythyttan(グリュートヒュッタン)の工場の様子をお届けいたします。