「我々の会社は、家具じゃなくて文化を売るんだよ。」
北欧インテリアの輸入を始めた頃、社長がスタッフに言いました。
選択肢がいくつもあるインテリアの中で「その製品がなぜ良いものか」を深く理解する事なしには、
価値観と距離が遠く離れた日本でその魅力を伝える事はできません。
製品を深く理解するためには、製品そのものだけでなく、
その製品がどのような場所で生まれ、どのように愛されているのかという、
文化的背景や製造現場の熱意を知る必要があります。
幸運なことに今回我々は、メーカー研修という形でその機会を得る事ができました。
弊社で取り扱うデンマークのMONTANA(モンタナ)、スウェーデンのガーデンファニチャーブランドGrythyttan(グリュートヒュッタン)の製造現場や、北欧の日常の写真を複数回に分けてお届けします!
羽田空港から直行便で約12時間。
すこし寝ぼけた頭でコペンハーゲンの空港に到着しました。
日本とはまったく違う外観の電車に乗り、30分ほどでスウェーデンのマルメへ到着。
デンマークとスウェーデンはシェンゲン協定という協定に加盟しているため、国境審査はありません。
こうあっさりと国境を超える事は日本ではないので、少し不思議な感じがします。
夜が明けたら、最初の目的地スウェーデンのグリュートヒュッタンへと出発です。
次回の更新をお楽しみに!